学校行事・活動

【ヴァイオリンとピアノの芸術鑑賞教室】

12月15日（月）の3時間目（小1～4年生）と4時間目（小5～中学生）に芸術鑑賞教室を行いました。

講師に、ホーチミンでご活躍されているヴァイオリニスト　タイヒ・チンさんとピアニスト　クリスタル・シューさんをお招きし、全6曲を演奏していただきました。

プログラムは、「愛のあいさつ」をはじめとするヴァイオリンの名曲から、「戦場のメリークリスマス」といった誰もが知る映画音楽など、幅広いジャンルで構成され、児童・生徒たちは知っている曲が紹介されると、興味津々で耳を傾ける様子が印象的でした。

3時間目の低学年の時間では、「Believe」をヴァイオリンとピアノの伴奏にのせて、児童らが歌うことができる貴重な経験をさせていただきました。

4時間目の高学年の時間では、「Funk The String」という曲が、児童生徒たちには特に印象に残ったようです。ヴァイオリンの弓を弦に強くこすったり、叩きつける「チョッピング」、指で弦を弾く「ピチカート」、など様々な奏法から繰り出される音色の違いや響きに歓声が上がりました。

お二人の生演奏やお話を聴いて、

「ピアノとヴァイオリンの音色が重なるところで鳥肌がたちました。」

「かっこよく迫力ある音と、優しい音の両方がだせるバイオリンをすごいと思った。」

「歌詞がない音楽でも、音色やリズムによって感じ方が違ってきて、まるで冒険しているような感じになれた。生演奏ならではの迫力や感じ方がとても新鮮だった。」

「自分も何か一つのことに集中して、長所や得意なことを伸ばせるような人になりたい。」

「ピアノとバイオリンは、それぞれ違う楽器だけど、音楽で巡り合えることはすてきだと思った。」

「音楽は言葉はなくても人の気持ちや情景を伝えられるものだと学んだ。」

と一人一人が音楽の奥深さに触れた素晴らしい時間となりました。